花と残雪の神室連峰縦走

 花と残雪の神室連峰縦走/2024年5月






神室山1340mから、小又山、火打岳へと縦走した神室連峰は古い褶曲山脈で尖った非対称稜線を持つ。5月の「みちのくのアルプス」は残雪期装備で臨んだ。


台山尾根ルートから入山。素敵な看板だ。

雨。沢沿いルート、渡渉、梯子、慎重に。







夕方、晴れて、鳥海山




小又山から火打岳




 
朝の神室小屋、風も爽やかに空が晴れ渡る。 収穫した山菜の一品











登山道の花をよけて歩くような自然の残された山の姿が素晴らしかった。末永く残されていくことを願わずにいられない。

厳しい箇所もある、長い行程だったが、山行後に皆さんからの感想の中に『手強いルートでしたが、それに見合う以上の価値がありました。特に火打からの絶景は「日本は美しい」』との嬉しい感想もありました。

東北の山のすばらしさの一つを味わうことができて幸せな2日間でした。


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ありがとうございました!
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※例年に従って、当然と思い残雪期装備で臨んだが、少雪と雪解けの速さにより、登山道はすっかり出ていたり夏道が出ていた。2024/5/21-22