残雪の未丈ヶ岳・どこまでも続く雪稜


未丈ヶ岳、春になると限られた時期にたどることのできる
残雪期の路に想いを馳せて、奥深い越後の山への憧れを感じる

 福島と新潟県境の六十里越から毛猛山、大鳥岳、未丈、日向倉山、赤崩山、銀山平まで続く奥深い山域の最高峰。越後山脈の中の一峰であり、豪雪が冬の間、人を遠ざける。

残雪期のシルバーライン開通を待って、残雪期限定のルートをたどった。

1日目、雪のち雨、入山コースを変更と時間を遅らせて、丸山スキー場から
夕方、風を避けたブナ林の木立の中にテントを張った

2日目は朝日前のスタート

朝、この雲が晴れてほしいと願う
足跡のないきれいな雪稜、未丈の名前に相応しい気がする




ジャンクションピーク




荒沢岳をのぞむ



山頂直下







未丈を眺める、丁寧に作られた熊棚




越後駒ケ岳をのぞむ







越後駒と中の岳










夜ごはんは、米沢牛とふきのとうの焼肉炒めと鍋


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下山は疲労が溜まっているだけに奥只見スキー場の場外下山に意外と時間がかかり、
18時のゲート閉鎖10分前に通過することができました。

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天気にもメンバーにも恵まれ、それぞれの目標に向かう最高のピークだったと思います。
お疲れさまでした!